2021年11月

翌日は寒い雨になるという天気予報を聞いて、昨夜寝る前に何げなく窓から夜空を見上げたら
晴天にもかかわらずいつも通りの白い光害が広がっていて、パット見で星座が判るほどの星が見えていなかったのですが
これで何か写るかな?と思って、庭に出て天頂に向けて一発シャッターを切ってみました。

20211130stars (1)
(F/24mm相当 f/2.8 SS/15 ISO/1600 リサイズ)

肉眼では見えなかったのですが、真上にゴチャゴチャとしたプレアデス星団(M45スバル)が写っていました。
左(北)にぎょしゃ座のカペラ、ちょっと下(東)にヒアデス星団とアルデバラン・・・

そのまま目いっぱい120mm相当までズームして撮りなおしたら
スバルが大きく写り、冬の星座の歌詞通りにさざめいています。(^^;

20211130stars (2)
(スバル F/120mm相当 f/4 SS/2 ISO/6400 リサイズ)

スバルがさざめいているのが確認出来たら、お約束通りに、オリオンが舞い立つのを確認せねばなりません。
木々をよけて、なんとか目視で見えるオリオンの三星とリゲルから想定して、大星雲があるだろう方向に向けてシャッターを切ってみました。

20211130stars (3)
(オリオン大星雲 F/120mm相当 f/4 SS/2 ISO/6400 リサイズ)

目論見通りに真ん中にM42オリオン大星雲が写っていました。

これらはネットで調べればいくらでも鮮明な写真が出てくる有名な星々ですが、いきなりの思い付き(適当な時間/場所)で安物のキットレンズでも結構撮れるってのがうれしい体験です。

特にうれしいのが、上の写真の左の黄色い◯印に中心にうっすら写っているM78星雲(本物)です。
よい子は誰でも知っているウルトラマンは、このM78星雲から地球を救うためにやって来たらしいのです。


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最近マウスを使う指が頓に疲れるようになったので、色々とマウスを変えてみているのですが、
なかなか自分の手にフィットするマウスとめぐり会いません。

20211129MOUSE (1)

老人の手は若者と特性がかなり違っているのですが、メーカーの設計はおそらくその事に気付いていないのだと思われます。
骨構造の劣化、筋力の劣化、皮膚の摩擦係数減少、耐衝撃性劣化(マウスのクリック感が痛い
愚痴ってもはじまらないので、市販の既製品を工夫しながら使っています。

右利きの私は特に左クリックを行う人差し指が痛いので、これは中指でクリックするようにしています。
(右クリックは薬指が担当)
そうすると、マウスをホールドする親指の位置が(人間工学的に設定された)最適位置からズレて
マウスを浮かす時に親指に余計なストレスがかかるようになります。

なので、マウス壁面に色々なモノを貼って引っ掛かりor摩擦係数を大きくすべく試したのですが、これまたなかなかうまく行きません。

で、今日はある事を思いつきました。
壁用の金属フックをマウスの親指のホームポジションに貼ってみました。

20211129MOUSE (2)

こんな具合にフックを伸ばして貼り付けて

20211129MOUSE (4)

すると、標準状態ではこうやってマウスを少し持ち上げるのが楽になります。(はず)

20211129MOUSE (3)

これで長時間使って手の疲れが減るかどうかしばらく試してみましょう。
机上の思い付きがうまく行けばいいですが。


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初めて目にしたのですが、アンコンシャス・バイアスという言葉を社会学者などが最近よく使っているらしです。
認知特性の一種で「思い込み、偏見」といった意味との事で、ハラスメントやいじめを分析する時によく出てきます。

なぜ突然にこんな事を書いているかと言えば、
昨日「今年は野鳥が帰って来ていないのは危険な事態が進行しているからかもしれん」(こちら)などと、根拠の無いゴタクを並べたのですが、この時に背景を考証していてアンコンシャス・バイアスという言葉と出会ったからです。

似たような言い方で:
・正常性バイアス=災害が予測されているのに私だけは大丈夫という根拠の無い思い込み
・同調性バイアス=危険と判っているのに、皆も一緒なので大丈夫という根拠の無い安心

20211128jisin

で、最初にこのアンコンシャス・バイアスを目にした時・・・
唐突ながら、字面が良く似たバイア・コン・ディオスという昔の歌を思い出しました。

似ているに同意の方は末尾の「いいね」or「拍手」をおねがいします(爆

有名なレス・ポールのメキシコ伝統風なギター版も良いのですが、(こっち
私の記憶に残っているのは江利チエミのコブシがグリグリ効いたジャズ(?)の方です。


(バイア・コン・ディオス)

♪バイア~コン・ディオ~ス・マイ・ダ~リン

と、しばらくの間、KBを打つ手を休めて口ずさんでいて、一体自分は何をしようとしていたのか忘れてしまいました。(わら


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最近望遠カメラを買った友人達と一緒に野鳥撮りに公園を徘徊する事も多いのですが
「毎年、寒くなって木々の葉が落ちたら野鳥がよく撮れるようになる」と私が励ましています。

ところが・・・木々の葉がすっかり落ちて、銀杏でさえ黄色の葉が落ちた昨日今日になっても、
毎年冬になると北国から帰って来る見慣れた野鳥達がさっぱり見当たりません。

ジョウビタキ、シジュウカラ、モズ etc.・・・は一度くらいは見かけたものの(既報)、
他のありふれ鳥達は、いったいどうしたのでしょうか?

「ぜんぜん見当たらんではないか!」と言う友人の八つ当たりに、鳥撮り先輩である私は必死に目を凝らし、遠くの木々の奥の方に隠れているトマリモノをなんとか撮るには撮りました。

ヒヨドリ
20211127birds (3)

ムクドリ
20211127birds (1)

ツグミ
20211127birds (4)

カワラヒワ
20211127birds (2)

いずれにせよ、こういったありふれ鳥でさえ例年と違って圧倒的に数が少ないように感じます。
何故でしょうか?

【独り言】
今年は特に温暖で山中でエサに困っていないので、人里まで降りて来なくて良いとか?
シベリア付近で鳥インフルエンザが流行して野鳥たちの数が減ったとか?
いつもと違う地磁気の変化を察知して日本にやって来ていないとか?

何か良からぬ事態がひっそりと進行している警告でなければ良いのですが・・・(-_-;


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回覧で近所の小学校から「もち米を買ってください」とお知らせがきました。
一枚づつ手書きのお願い文が付いています。

20211126kme (1)

聞けば、毎年課外授業で皆で田植えから刈り取りまで、もち米を作って、秋には餅つき大会などの行事を行っていたけど、今年はコロナで行事が中止になったので・・・例年よりたくさん余った」との事です。
なので、うちも協力して2.5Kg一袋に◯印をつけました。

で今日、自治会役員さんが自宅まで配達してくれました。

20211126kme (2)
(2.5Kgのもち米・・・こんなにたくさん)

え、これもち米じゃないか!?(間抜けにも、この時点であらためてもち米という事を認識!)

我が家では子供達が巣立って以来、正月に餅を食する習慣が途絶えて久しいものがあります。
夕方になって帰宅した女房が・・・「どうやって食おうか?」と思案しています。

しばらく「おこわご飯」とか「おはぎ」が続く事を覚悟しておいた方が良さそうです。(^^;


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