先日、扇風機を新しく買いました。(既報)
風量優先の「強」や「中」の音の大きさは目をつぶるとして、静かさ優先の「弱」の時もファンの音が昔の扇風機に比べてちょっと大きい気がします。(コストダウンのせい?)
AC単相誘導モーター式で低速回転数制御が難しいのである程度は仕方がないとは思います。
なので知り合いから「音が静か」がうたい文句の DCモーター式扇風機を借りてきて比較をしました。
風量変化を測定するのは難しかったのでアバウトな突き合わせ比較をしてみた結果
ACモーター式もDCモーター式も、同程度の風量の時の騒音の大きさは同程度です。
(考えてみれば当たり前の話で、風の音もファンの音も流体力学の領域であって駆動方式とはあまり関係ないですね)
両者で一番異なるのは:
ACモーター式は風量切り替えが「強・中・弱」で、あたりまえですが、「弱」以下に設定出来ません。
一方DCモーター式はインバータ制御なので、ACモーター式の「弱」に相当する風量以下の微風が細かく設定可能です。
「強・中・弱・弱弱・弱弱弱・弱弱弱弱」みたいな感じ。
初めて知りましたが、勉強になりました。
と言う事で「DCモーター式扇風機は静か」と言ううたい文句もあながち不当表示とは言えない、かもしれんですね。
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